◆更新情報◆

2013年08月31日

8月「句会講座」終り、「7期表彰式」へ

蕪村顕彰俳句大学 事務局
          

第7期「句会講座」を締め括る「山尾玉藻句会」が、8月28日(水)に開講しました。
 これにより、いよいよ「蕪村顕彰全国大会」の開催になりました。

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 ところで、山尾句会講座の開講日は、残暑厳しい日でしたが、受講生は皆熱心に受講生出句作品を3句づつ選句して一人一人発表しました。 このあと、山尾講師が受講生作品全句の「選句」を行い、1句づつ「選評」を行われました。意味の通じない作品に対して、講師が出句者に問いかけて、更に作品を良くするやり取りが、実に俳句向上に効果を上げていました。  さて、下記に山尾玉藻講師が今回の「句会講座」で指導された内容と、8月句会の「秀句」を寄稿して頂きました。どうかご高覧下さい

◆8月の兼題「立秋」

 歳時記では「秋立つ」「秋来る」「今朝の秋」「秋に入る」も同類のものとされています。
中で「今朝の秋」はやや主観色の濃い季語と言えます。大いに主観的季語である晩夏の季語「夜の秋」ほどではないにしても、立秋の日の朝に覚える爽やかな感じをやや強い主観で捉えたものです。そこで取り合せの対象はあくまでも日常的な平凡な景や物事が相応しく、余り饒舌にならない方が句として成功しやすいでしょう
尚、「秋に入る」は立秋間もなくの頃の情趣を伝える季語と捉えて下さい。

◆8月句会の「秀句」 

・柏手の印半纏けさの秋      山田美恵子

 (襟や背に名前や屋号の標識を染め抜いた印半纏の人物は何かの職人さんでしょうか。朝仕事の出掛に神前で柏手を打ち、仕事の無事を祈っているのでしょう。柏手と印半纏だけを提示し他は何も語っていませんが、「今朝の秋」に相応しい爽やかな印象を与える景です。)   

・鶏鳴の空へ抜けたる今朝の秋   阿久根良一 

 (立秋に関わりなく鶏は朝の鳴き声を上げたのでしょう。しかし、今日が立秋であることを意識する作者の耳には鶏の声が何時になくすっきりと響き、空へ抜けるように感じられたのでしょう。「空へ抜けたるの」の感受が主観的と言えます。)

・今朝秋の黙つてさがす老眼鏡    大山文子

 (恐らくこの作者、日常的に老眼鏡の置き所を忘れては探しているのでしょう。でも今日は「立秋」。それ故の爽やかな気分が手伝い、こころ落ち着いて探している様子です。「黙つてさがす」にそれが窺い知れます。)
  
・秋立つやふはりと被るハンチング  永島文夫

 (立秋を迎えると誰でも心が軽く弾みます。作者もハンチングを被って何処かへ出かけるのでしょう。この場合も「ふはりと」がそれとなく主観的ですね。)

  山尾玉藻

 以上が山尾玉藻先生の「季題解説」と「秀句と選評」です。素晴らしいご寄稿を頂き感謝致します。

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 さて、いよいよ次のこれからの主行事は、9月22日(日)午後1時開催の「蕪村顕彰全国俳句大会」に移ります。「蕪村顕彰俳句大学」と全国誌「俳句界」発刊の「文學の森」と共催して開催するものです。 「一般の部」の俳句作品が全国から1060句も応募が来て、目下同部に授与する大阪府知事賞、市長等4大賞の選考を、専門家による「ご選考」を進めてい頂いているところです。

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 ところで、下記に同「全国俳句大会」の式次第概略纏めましたので、掲載させて頂きます。どうかご高覧頂き、9月22日(日)の「全国俳句大会」にご来場いただきます様、お願い致します

◆9月22日午後1時からの「蕪村顕彰全国俳句大会」式次第

NPO法人近畿フォーラム21
    主催 蕪村顕彰大学
    共催 株式会社 文學の森
posted by 蕪村顕彰俳句大学事務局 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 講座内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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