2012年11月09日

蕪村公園に「国際俳句蕪村賞」を記念した植樹

NPO法人近畿フォーラム21主催
       蕪村顕彰俳句大学
蕪村生誕300年記念事業委員会


 NPO法人近畿フォーラム21は、大阪俳人・与謝蕪村を顕彰する文化振興活動として、平成21年4月に開講した講座「蕪村顕彰俳句大学」は、今年10月から始めた第6期講座を以て、3年目を迎えました。

 この講座開講当初、大阪市が「大川沿い」の大阪市都島区毛馬町に造営した「蕪村公園」内に、「くちなしの木50本」と「桂1本」を植樹し、それを背に各期講座毎の「優秀句プレート碑」を建立しました。樹木をバックにした「プレート碑」は既に5基に達しておりますが、同公園を訪れる人々の目を魅き付け、蕪村公園の顕彰と俳人蕪村の高揚に貢献させて頂いております。

 これに続く第2次「植樹」を準備中でしたが、植樹季を迎えた11月9日に蕪村公園の「プレート碑」の北側の道路を挟んだ場所に、蕪村俳句に登場する「サクラ、ウメ、ツツジ」の植樹を行いました。植樹の樹木の詳細は追々。



 ところで、NPO法人近畿フォーラム21では、「国際俳句蕪村賞」を設け、諸外国と「俳句を通して心を結ぶ国際俳句交流」を推進する方針を固め、その手始めとして第5期からフランス、ウクライナ、台湾の俳句愛好家から応募された作品を専門家に優秀句を選考し手頂き、「国際俳句蕪村賞」の「知事賞・市長賞・学長賞」を授与致しました。

そんな折、既にご報告させて頂いておりますが、10月30日に大阪集客プラン支援事業実行委員会(大阪市、大阪商工会議所、大阪観光コンベンション協会)から、当NPO法人近畿フォーラム21の「国際俳句蕪村賞」の目的が認められ、平成24年度決定事業として“<情報発信部門>の大阪集客プラン事業”の支援をして頂くことになったのです。

 これにより、NPO法人近畿フォーラム21の文化活動が、俳句情報を発信して行きながら、「国際俳句交流」を幅広く展開していくことが認定されことになり、この事業が評価された上、支援を得る公的事業に認められた訳です。これにより私たちの活動は、従来からの「俳句講座」開講と併せて二大活動を進めることが出来ることになったことになります。歓喜に溢れています。


 さて、話は「植樹」に戻りますが、9日に植樹された「サクラ、ウメ、ツツジ」の樹木は、全部で7本です。
今回の植樹本数は少な目のように見えますが、実は植樹された樹木の選定と本数にはそれなり理由があります。つまり、植樹して数年で枯れて仕舞っては植樹の意味は無く、樹齢は長命が必定な上、価格との兼ね合いも考慮しながら、下記7樹木の植樹となったのです。

     シダレザクラ  1本 (現在の高さ3.5m ・ 樹齢 一千年)
エドヒガンザクラ1本 (現在の高さ3.5m ・ 樹齢 二千年)
イロハモミジ  1本 (現在の高さ 3.0m ・ 樹齢 六百年)
ウメ(白)    2本 (現在の高さ 2.5m ・ 樹齢 千年)
    ウメ(紅)    2本 (現在の高さ 2.5m ・ 樹齢 千年)

 植樹は、「5基のプレート碑」より北側の道路を挟んだ場所で行われ、蕪村俳句の「斧入れて香におどろくや冬木立」石碑の真うしろにあります。そこには、ウメ(白)2本とウメ(紅)2本があり、その後ろにイロハモミジ1本、シダレザクラ1本、エドヒガンザクラ1本が植えられています。

 シダレザクラ、エドヒガンザクラは、来年の春から花が咲くと現場責任者からの説明でした。ウメも咲くことから「国際俳句蕪村賞」記念する植樹により、「蕪村公園」の華やかさは一段と増し、「植樹」の効果は大いに歓迎されることでしょう。


 これからの作業は、樹木を支える支柱に「国際俳句蕪村賞」記念をアピールする「国際俳句蕪村賞」記念の文字や、今回俳句応募にご尽力頂いたフランス、ウクライナ、台湾からの方の俳句と作者名を書き込んだ文字を「プレート」にして吊るさねばなりません。

 樹木は、年々幹は太くなり、しかも樹高も高くなります。現場責任者の話では、成木になれば、皆高さが6〜7m、幹の直径は50p位となり、見応えのある樹木になるとのことです。となれば、「プレート」の規模も一工夫が必要になるでしょう。

 NPO法人近畿フォーラム21では、4年後に控えた「蕪村生誕300年記念事業」を実施する為担当委員会を設けて諸記念事業計画を立案中でしたが、幸いなことに、これを国際俳句蕪村賞記念の植樹として、世界中のこころとこころの拠り所とすることに繋ぐ初活動に対応出来たことが、本当に良かったと思っております。
 フランス、ウクライナ、台湾からから記念俳句等を頂いたら、大阪市の認可を得て、出来るだけ早く「国際俳句交流記念プレート」を設け、記念事業を成し遂げて行きたいと考えています。
                                                         


posted by 蕪村顕彰俳句大学事務局 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。