2012年09月28日

産經新聞に「国際俳句蕪村賞」の記事掲載〜9月28日朝刊「文化面」に〜

                                                                                                            
蕪村顕彰俳句大学 事務局


  9月23日(日)に大阪市立淀川小学校で盛会の裡に終えました「蕪村顕彰俳句大学・第5期講座」の優秀句表彰式の模様は、本欄に既に詳しく掲載致しております。引き続き近郊の「蕪村公園」で行いました「受賞句プレート碑」の5基目の除幕式も、記載しております。改めてご参加の方々にお礼申し上げます。

 article_120928.jpgところで産經新聞が、本日9月28日朝刊の文化面(25頁)に蕪村顕彰諸活動の一つの同「表彰式」の記事を掲載しております。

 産経新聞は、9月21日の朝刊でも、 〜「大阪の蕪村」世界に発信〜という見出しで、当「蕪村顕彰俳句大学」が取り組んでいる「国際俳句交流」活動を取り上げて下さいました。(同記事はコチラ)。

 前記事内容を下記に掲載します。

               「国際俳句蕪村賞」
    〜ウクライナや仏から・・・3句表彰 〜

<平成28年に生誕300年を迎える江戸時代の俳人、与謝蕪村の業績を顕彰しようと、新たに創設された「国際俳句蕪村賞」の表彰式が23日、蕪村生誕地近くにある大阪市立淀川小学校(都島区)で行われた。

同賞は大阪市のNPO法人「近畿フォーラム21」(大阪市)が主催する「蕪村顕彰俳句大学講座」の活動の一環。
従来、一般の部と児童・生徒の部で俳句賞を贈っていたが、今回から国際部門として国際俳句蕪村賞を設け、上位3句を表彰することにした。

国際的な俳句熱の高まりを反映するように、海外から日本語で寄せられた句を、三村純也さん(選考委員長・大阪芸術大学文学部教授)が選考。

大阪府知事賞には、ウクライナのロマキナ・イリーナさんの「夕立の中来るバスは潜水艦」が選ばれた。また、大阪市長賞にはフランスのミッシェル・グロスさんの「畑土に罅(ひび)われはしる大夕焼け」、学長賞は台湾の廖宸暐さんの「打ち出され海に散りゆく花火かな」がそれぞれ受賞した。

近くの蕪村公園で、受賞句を記したプレートの除幕式も行った。児童・生徒の部で大阪市教育委員会委員長賞を受賞した大阪市立鷺洲小2年、庭山沙瑛さん(7)は「教室で飼っているザリガニのことを詠みました。賞を貰ってうれしい」と話していた。>
                                                   
以上が産経新聞の記事です。どうか、同記事をご高覧下さい。



posted by 蕪村顕彰俳句大学事務局 at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

第5期講座「表彰式」 無事終わりました


〜児童生徒の部、一般の部、国際俳句の部の優秀句に感動の渦〜
                                   
蕪村顕彰俳句大学 事務局


  小雨の降る生憎の天気にも拘わらず、9月23日(日)午前10時から大阪市立淀川小学校で開催しました第5期講座「蕪村顕彰俳句大学」の表彰式は、ご来賓の方々の他に70余名の方々が参加し、大いに盛り上がり無事終了致しました。
 今回の「表彰式の内容」は、下記に掲載致します「式次第欄」を通じて、詳しくご紹介する試みを初めて行います。

 とは申せ「本番の式典」は、川原俊明学長のリズミカルな挨拶が雰囲気を一段と盛り上げると共に、朝妻力講師による「児童生徒の部」、「一般の部」、「国際俳句蕪村賞」の「優秀句」発表と選評が更にその盛り上がりを増幅させました。そのあと公表の「講師推薦賞」の朝妻講師、山尾玉藻、立村霜衣3講師の「選評」は、いずれも深みのある俳句評価がいろいろご披露され、参加者の心を湧き立てました。心を打たれました。

 ところで、本欄には「蕪村生誕300年記念事業実行委員会」の委員長で、大阪市立大学の村田正博教授の論文「蕪村を考える その視覚」も、ご高覧下さい。
 また大阪府知事賞、大阪市長賞、大阪市教育委員会委員長賞、学長賞を授与された「優秀句」と「佳作」も、ご高覧頂けますよう工夫しております。どうかよろしく拝読をお願い致します。



   NPO法人近畿フォーラム21主催

       
      第五期講座表彰式次第


  文中の太字青字の部分はクリックでご覧になれます。


     ・ 開会の辞                            事務局         
     ・ 学長挨拶                  蕪村顕彰俳句大学 学長 川原俊明
     ・ ご来賓紹介                            事務局
     ・ 「受賞句発表と選評」              選考委員長代理  朝妻力
     ・ 「講師推薦賞発表と選評」                 朝妻力 ・ 山尾玉藻 

  <授与式>
      ・ 「児童・生徒の部」
            大阪府知事賞
            大阪市教育委員会委員長賞 
     ・ 「一般の部」
            大阪府知事賞
            大阪市長賞
            学長賞
     ・ 「国際俳句蕪村賞」
            大阪府知事賞
            大阪市長賞
            学長賞

     ・ 閉会の辞                              学長  川原俊明

  <優秀句プレート碑除幕式>  閉会後、近郊の「蕪村公園」で開催。


                        ◆授与式◆
 「児童生徒の部」 
                                                                    
       知事賞

  
       大阪市教育委員会委員長賞

  
「一般の部」 
                                                        
          知事賞

       市長賞


                        ◆除幕式◆

    
         「児童生徒の部」受賞者

  
       「一般の部」受賞者



 表彰式が終わった時、幸いにも小雨が上がり秋の陽射しが照り出しました。受賞者は勿論、参加者、講師の方々は、近郊の「蕪村公園」まで歩いて行き、公園内設置の5基目の新「優秀句記念プレート碑」前に集合しました。

 この新「優秀句記念プレート碑」前で受賞者と、受賞者を囲んだ仲間の方々が記念写真を撮り続け、受賞者を祝福しておられました。感動の瞬間でした。
 これが「蕪村生誕300年記念事業」として、国際交流にも繋がることを祈念します。


posted by 蕪村顕彰俳句大学事務局 at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

蕪村顕彰俳句大学 第5期講座 入賞句一覧

「一般の部」                
     ○大阪府知事賞
           肩車され向日葵と向かひ合ふ          堺市  大塚 直子
    ○大阪市長賞
           白髪のかがやく人のアロハシャツ        堺市  斎藤 摂子
    ○学長賞
            野遊やときどき水に手を浸し           宝塚市  山田美恵子
             前山も丸ごと寺領青嵐              橿原市  井上冨士江
            語り部を継ぎたる人と原爆忌           奈良市  遊田久美子
 ■佳作
語り部の沖見つめゐる麦藁帽 上原 悦子
 籐寝椅子みな海に向け島の宿 金谷 節子
 大茅の輪くぐり山気をくぐりけり 小林 成子
 黒南風や実物大の特攻機 真殿 律子
 遠雷の雨一閃を枕辺に 瀧本 和子
 鳥ごゑの豊けき湾処梅雨に入る 中川 晴美
 魚町や材木町や祭笛 井村 啓子
 手振りよき人に従ひ盆踊 家治 綾子
 前菜の蓋は橡の葉夏料理 大庭みつゑ
 奈良坂に醤油の香る走り梅雨 田中せつ子
 病む父に風鈴の窓開けにけり 山本 耀子
 瑠璃いろの天満切子や祭く 永島 文夫
 西日さす畳に犬のぬひぐるみ 田中 文治
 夕薄暑自転車を乗せ渡し舟 助口 もも
 淀川の上げ潮匂ふ梅雨入かな 渡辺 政子
 父の日や子らそれぞれに酒提げて 上西美枝子
 はかどらぬことの幾つか梅雨に入る 小谷  愛
 縄張りしのみの磐座木下闇 井上冨士江
 嬰の手のなんでも握り水温む 真殿 律子


「児童生徒の部」
    ○大阪府知事賞
       ざわざわと夜がうごめく夏祭り        神路小学校六年   綾野 大空
    ○大阪市教育委員会委員長賞
      ザリガニがピチャピチャ水をかけてくる    鷺洲小学校二年   鹿山 沙瑛

 ■佳作

 5期「児童生徒の部」佳作.GIF
 


「講師推薦賞」
    ○朝妻 力推薦(一般の部)
       大川の風の艶めく花のころ            竹森 静雄
       梅花藻の揺れていよいよ水涼し         宮田 かずこ
       梅花藻の揺れていよいよ水涼し          上和田玲子
    ○山尾 玉藻推薦(一般の部)
       子が足で地に円描ける夕薄暑         津嶋 礼文
       矢車の鳴る出棺となりにけり          香月 英男
       巣燕の下をゆつくり猫過ぎし          橋本  紘
    ○浅川 正推薦(児童・生徒の部)
 5期「講師推薦賞 児童生徒の部」浅川正講師.GIF


「国際俳句蕪村賞」
    ○大阪府知事賞
       夕立の中来るバスは潜水艦           ロマキナ・イリーナ (ウクライナ)
    ○大阪市長賞
       畑土に罅われはしる大夕焼           ミッシェル・グロス  (フランス)
    ○学長賞
       打ち出され海に散りゆく花火かな        廖 宸暐  (台湾)

 ■佳作
   5期「国際俳句蕪村賞」佳作.GIF
                                                    (以上)
posted by 蕪村顕彰俳句大学事務局 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 表彰句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする